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2021年4月26日 (月)

ペーパークロマトしたら悪魔を召喚してしまった???

こんにちは。

トヨエモンです。

  

さて、先月まで

L. rhamnosus GGからマルチモーダルクロマトグラフィーで線毛を簡単に採る方法」

についての論文を、3回にわたって紹介してきました。

 

その第1回目では、クロマトグラフィーを説明するために、

紙を使った「ペーパークロマトグラフィー」を例にしてみました。

そこで今回は、実際にペーパークロマトをやってみましょう!

 

尚、『さんそうけんサイエンスタウン(https://www.aist.go.jp/science_town/)』の

コンテンツに、ちょうど良いのがあったので、これに沿ってやってみます。

 

まずコーヒーフィルターを用意します!と思ったら、見当たらず・・・。

いきなり躓きます(汗)

そこで実験室にあった大きめの濾紙を短冊状に切って使うことにしました。

Img_5719_2

ろ紙(↑)

 

Img_5720

  

 

短冊状に切った濾紙の片端から2cmくらいのところに

鉛筆で線を引きます。

ここがスタートラインとなります。

Img_5721

 

 

この線の上に、水性ペンで点をつけます。

Img_5722

Img_5723

こんな感じに、今回は黒のペンで印をつけました。

 

 

そして、濾紙の端(点をつけてない方)を割り箸に挟んで留めます・・・

と思ったら、割り箸も見当たらなかったので、仕方なく実験室にあった薬さじに

セロテープで貼りました。

  

つぎに透明なコップに深さ1cmくらいになるよう水を入れ、

先ほど用意した短冊状の濾紙の先端(マーカーで点を付けた方)を

水面に浸します。

この際重要なのは、マーカー部分を水につけないことです。

Img_5725

 

 

すると、毛管現象によって水が濾紙を伝って登ってきます。

Img_5726

水が登っているのが見えますでしょうか???

 

 

5分経って、こんな感じになりました。

水性ペンでマークした点が水に溶け、だいぶ広がってきましたね!

Img_5728

 

 

10分後・・・。

Img_5730

上側が少し青く、下側が少し黄色く見えます。

 

  

20分経ちました。

Img_5731

ん???

何か角みたいのが生えてきました・・・。

 

 

30分後。

Img_5733

色がきれいに分かれるというより、

角みたいのが立派になってしまいました(笑)

 

 

引き上げて乾燥させます。

Img_5734

 

よく見ると、黒山羊の頭をした悪魔(バフォメットって言うらしい)のようにも。

黄色の部分がヒゲっぽく見えてしまいます。

Img_5735

もしや悪魔を召喚してしまったのか・・・。

 

 

ちなみに、今回上手く分離できなかったのは、

マークが濃すぎるのが原因だと思われます。

毛管現象で上がってくる水の量に対して、インクの量が多すぎるのです。

また、マークした部分に大量のインクがあると、それが抵抗となってしまい、

水が登りづらくなると考えられます。

その結果、真ん中だけ水が登りづらくなり、

そこが凹んで角のようなものができてしまったのでしょう。

 

つまり・・・失敗ですねw

 

試してみようと思った方は、

上述した産総研のウェブを参考にしてください。

  

 

おしまい。