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2019年11月24日 (日)

乳酸菌学会秋期セミナー、最高でした!

こんにちは。

トヨエモンです。

 

先週金曜日(11月22日)は日本大学藤沢キャンパスで

日本乳酸菌学会の秋期セミナーが開催されました。

トヨエモンは昨年、一昨年と参加できなかったため

3年ぶりの秋期セミナー♪

 

初めの演題は、東京農業大学の遠藤先生による乳酸菌の分類・同定のお話でした。

乳酸菌という枠だけでなく細菌全体に関わるお話だったので、

もともと乳酸菌屋ではないトヨエモンにも解りやすく、とても勉強になりました。

 

次の演題は、他社の方だったのでお名前等は控えますが、

(乳酸菌学会のWebからプログラムが見られます!=>2019年度秋期セミナー

『プロバイオティクス』という概念の歴史、そして今後の動きについて、

詳細に解説されていました。

パスツールとメチニコフのお話とか、とにかく凄かったです!

大学の先生でも、ここまで語れる方はそうそう居ないのではないかと思います。

そして、トヨエモンはこのブログでプロバオイティクスの歴史について

書いたことがありますが、本当に恥ずかしくなります・・・sweat01

あぁ、あの講演のパワポ、トヨエモンにくれないかな・・・

 

そして3演題目は学習院大学の中根先生が『バクテリアの動き』について、

解説されていました。中根先生のお話はとにかく面白い!

最初にスマホのカメラと水を使った簡単な顕微鏡で微生物を見るという掴みから、

バクテリアの動きを戦車やアメコミヒーローに例えて説明されたりと、

あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

4題目は早稲田大学の竹山先生による「シングルセルゲノミクス」!

僕らは通常、たくさんの細菌のDNAをまとめて解析しています。

たとえ同じ種類の細菌だとしても、その中には何百、何千、何万個という

細菌由来のDNAがあるわけです。

でも先生の場合は、細菌1個(匹?)だけを取ってきて、そのゲノム情報を解析します。

1個を取るってものすごく大変です。さらに、その1個からのDNAってものスゴイ微量

なわけで、それからゲノムまで読んでしまうんです。

 

で、5題目は慶応義塾大学の西山先生によるムーンライティングタンパク質のお話。

ムーンライティングタンパク質とは、簡単にいうと、主要な機能の他にも

異なる機能をもつもののことを言います。

西山先生といえば接着(付着!?)の専門家。

今回、普段は細胞内でタンパク質合成に関わっているのに、

細胞外へ出るとアドヘシンとして接着機能を示す翻訳伸長因子、

EF-Tuについてお話されていました。

 

最後も慶應義塾大学から、佐々木先生が腸管上皮の

オルガノイドについてご講演されました。

オルガノイドとは、簡単に言うと、培養した小さな組織・臓器です。

佐々木先生は腸管上皮のオルガノイドを用いて、腸内細菌と腸管上皮の関係について、

色々なデータをご紹介くださいました。

今後も、新たな知見がどんどん出てきそうなので、本当に楽しみです。

 

と、珍しく全講演について簡単に紹介してしまいました・・・。

それだけ今回は面白かったのです。

テーマも然り、各講師の方々の発表の素晴らしさ等々、

トヨエモンのモチベーションも久しぶりに上がりました!

 

おしまい。