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2014年12月19日 (金)

忘年会シーズン真っ最中!!

こんにちは。

トヨエモンです。

 

今年もあと僅か。

忘年会で毎日飲み続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

トヨエモンは、昨年からアルコールの量を減らしているので、自分から忘年会を開催することもなく、休肝日をとりながら、家でゆっくりとたしなむ程度で済んでいます☆

 

さて、アルコールは腸のバリア機能を低下させます。

バリア機能については、以前色々と書かせて頂きましたので、このブログのカテゴリ→腸のはたらき、から見ていただければ、少しは解っていただけるかと思います。

アルコールは腸管上皮細胞の酸化ストレスを引き起こし、細胞同士のつなぎ目(バリア機能)を壊してしまうため、そこから細菌やアレルゲンが体内に侵入しやすくなってしまいます(透過性の増加と呼ばれます)。

さらに腸内の悪玉菌が作るエンドトキシン(毒素)も血液中に入り込み、それが肝臓に流入することで、肝臓にダメージを与えることが知られています。

 

これは完全にトヨエモンの個人的な体験ですが、数年前、毎日のようにお酒を飲みながらイカの塩辛を一パック食べて、最後は卵かけご飯を食べて締め、睡眠も不足、というような不規則な食生活を続けたことがあります。

その時に、イカと卵を食べるとジンマシンが出るようになりました。

最初はなんでこんなに大きなジンマシンが出るのか解りませんでしたが、イカか卵を食べると出てくることが解りました。

その後、生活を変えてからあまり出なくなりましたが、今でも飲みすぎたり、睡眠が不足していたりすると、たまにジンマシンが出てきます。

この例は、お酒に加え睡眠などの要因もありますが、お酒を減らすとだいぶ調子が良いので、いずれにしろ飲み過ぎは腸管バリアを壊していると実感しています。

ちなみに、腸管バリアが壊れて、異物が体内に入りやすくなった腸のことを、リーキーガット(leaky gut)と呼びます。

リークとは”漏れ”という意味、よく情報がリークしたとか表現されますよね!?

腸管上皮細胞同士に隙間ができて、ザルのような腸になってしまうわけです。

実は動物試験レベルですが、LGG菌のアルコールに関する試験も多数報告されています。

というのも、これまでLGG菌の効果をこのブログで知ってきた方は予測がつくかと思いますが、LGG菌はバリア機能を保護し、腸内細菌層を整え、悪玉菌を減らします。

また、エンドトキシンが肝臓内へ流入しにくくなりますので、アルコールに関連する肝臓の疾患を防ぐと考えられています。

そのような仮説から、アルコール性疾患予防に対する効果が試験されてきたわけです。

  

このさき、まだまだ忘年会、新年会と飲む機会が多くなります。

なんとなくお酒の機会と言えば、”肝臓”や”胃”というワードが出がちですが、その下に在る腸のこともお忘れなく!!

少しだけでも”腸”を感じて、リーキーガットにならないようにご注意ください☆

おしまい。