« 2011年11月 | メイン | 2012年1月 »

2011年12月

2011年12月30日 (金)

よいお年を!!

こんにちは。トヨエモンです。

さて、11月から始まった「LGG菌サムライ達の日記」ですが、
今回が2011年最後のアップとなります。

今年は震災・原発事故と悲しい出来事が続き、
その影響は未だに大きく残っています。
一方で、なでしこJAPANのW杯優勝など、日本の良さや
強さを改めて実感した年でもありました。

来年も引き続き放射線の問題などが続き、大変な1年となるのでしょうが、
少しでも明るい話題が増えることを期待したいと思います。

それでは、皆様、よいお年を。

Y0022_4   

2011年12月29日 (木)

故郷(ふるさと)⑥

こんにちは。トヨエモンです。

三話にわたって紹介させて頂きました、ナンポウ先生のタフツ大学回想録
いかがだったでしょうか?

正直、まだまだ見習いの域をこえないLGG菌サムライのトヨエモンとしては、
とっても貴重なエピソードでした。
でも、まさかロブスターがオチだとは思いませんでしたが・・・。

今回、お二人の写真等をこのブログで使わせて頂くにあたって、
ナンポウ先生よりゴルバッハ先生にコンタクトをとってもらいました。

ゴルバッハ先生も、LGG菌をブログで紹介することを喜んでくれており、
なんとLGG菌発見に関する資料まで送ってくれました!!

こちらの資料は、日本語に翻訳したのちLGGラボ.jp(http://lgglab.jp/)に
近々アップの予定です。
また、ブログでもその内容を分かりやすく紹介していきたいと思います。

おしまい。

2011年12月26日 (月)

故郷(ふるさと)⑤

こんにちは。トヨエモンです。

前回は、ナンポウ先生がゴルバッハ先生とゴールディン先生と
対面したところまで、紹介させて頂きました。
実は、ゴルバッハ先生がゴールディン先生の師匠なんです!!
写真をみるとお二人とも仲が良さそうでうらやましいですね。

それでは、今回は「ナンポウ先生のタフツ大学回想録」最終回です。

(ナンポウ先生回想録3)
今回のタフツ大学訪問で、私は初めてゴルバッハ氏、ゴールディン氏の
意外な一面をみた。

ゴルバッハ氏は医学史がとても大好きで、自分の研究室に
古い医療器具の立派なコレクションを持っていた。
そして、私に色々な器具を見せてくれた。

Y0009_6
ゴルバッハ氏のコレクションの数々



Y0010_6
人類史上最初(!?)の注射器!!



一方、ゴールディン氏はとても研究に熱心な方で、色々と研究室の中を
案内してくれた。


Y0011_5

様々な実験施設、研究器具を惜しげもなく、色々なエピソードと共に
紹介して頂いたことは、研究者でなくても楽しめたと思う。


Y0012_4
これは、培養した細菌ですね!!


大学での話を終えたあと、私たちはボストンのとあるレストランに行き、
ディナーをしながら、ざっくばらんに色々な話をした。
私は二人の豊かな人間性と創造性に触れることができ、LGG菌の誕生の秘密を
知ったような気がした。
このとき食べたロブスターはとても美味しかった・・・。

(おしまい)

注:ナンポウ先生の記憶なので、多少の脚色があります。

2011年12月21日 (水)

故郷(ふるさと)④

こんにちは。トヨエモンです。

ナンポウ先生の回想録いかがでしょうか?
今回は、いよいよLGG菌の生みの親(!?)である
ゴルバッハ先生、ゴールディン先生との対面です。
それでは、続きを!!

(ナンポウ先生回想録2)
実は、私はフィンランドやイタリアなど、各地で2年に一度開かれていた
LGG菌シンポジウムの場で、両氏に何度か会ったことがある。
しかし今回は突然の訪問。
嬉しさに対する興奮と同時に、二人に迷惑をかけたのではないかと、
内心ビクビクもしていた。

けれども、私の心配をよそにゴルバッハ氏とゴールディン氏は
笑顔で出迎えてくれた。

Y0008
やさしく出迎えてくれた両氏
左:ゴールディン先生、右:ゴルバッハ先生


私達は、久々の再会の挨拶を交わすとすぐに研究の話を始めた。
二人は、私たちが当時日本でおこなっていたLGG菌と花粉症の研究に対して
強い関心を示して、研究の内容や方法についてこと細かに尋ねられた。
当時、英語がまだまだ下手くそだった私は、その質問の数々に冷や汗を
かきながら懸命に答えたことを鮮明に覚えている。
けれども、それ以外に何を話したのか、
正直あまり覚えていない・・・(苦笑)。

(つづく)

注:ナンポウ先生の記憶なので、多少の脚色があります。

2011年12月16日 (金)

故郷(ふるさと)③

こんにちは。トヨエモンです。

さて、以前にLGG菌の生まれ故郷は米国タフツ大学ということを
紹介しましたが、残念ながら私はタフツ大学を訪れたことがありません。
そこで、誰かタフツ大学を訪れた人はいないかと探してみました・・・

・・・いました!! 

我らが師匠、ナンポウ先生です。(注:上司です!!)

ナンポウ先生は、ケンノシンの記事でも登場しましたが、長年LGG菌の研究に携わっておられ、私達が立派なLGG菌侍になれるよう、日々稽古をつけてくれている人です。

ということで、ナンポウ先生のタフツ大学回想録を紹介したいと思います。

(ナンポウ先生回想録1)
2006年の夏、私は上司より特別に許可を得て、
米国出張からの帰国途中にボストンのタフツ大学に立ち寄った。
タフツ大学は、LGG菌発祥の地であり、
LGG菌の研究に携わる人間にとっては憧れの聖地。
到着前から胸の高鳴りを抑えるのに苦労した。

まず、ビックリしたのはタフツ大学がボストン市の中心部の
商店街のなかに位置していることだった。
大学は多くの店に囲まれており、とても賑やかなところに建っていた。
大学のそばにはチャイナタウンが広がっており、
幼少の頃より慣れ親しんだ中華料理の香りが私の鼻をついた。

しかし、大学の建物に一歩入ると、外の喧騒がウソのように
アカデミックな雰囲気が漂っていた。
伝統を感じさせるものから、最先端の研究機器・施設までが
整然と並んでいる。
私の興奮は既に最高潮に達していた。


Y0005
クリーンベンチ:細菌や細胞を扱うときには、汚染を防ぐ為に
上の写真のようなフードのついたクリーンベンチと呼ばれる
機器のなかで実験をします。



Y0006
ビニル・アイソレーター:腸内の細菌のなかには酸素に弱いものも多く、
そのような細菌を扱うときには、ビニルの中を二酸化炭素や窒素といった
酸素以外の気体で満たすことで、細菌が酸素に触れて死なないようにします。



Y0007

そして、建物のなかのまっすぐな廊下を歩き、ある一室へと入った。
そこには、あのLGG菌を発見したゴルバッハ氏とゴールディン氏が立っていた・・・。

(つづく)

注:ナンポウ先生の記憶なので、多少の脚色があります。

2011年12月15日 (木)

フィンランド情報②

こんにちはケンノシンです。

さて、12月になり、クリスマスシーズンがやってきましたね。

クリスマスといえば「サンタクロース」ですが、フィンランドには「サンタクロース村」なるものがあります。
そこに行けば本物のサンタクロースに会うことができるという、フィンランドの有名な観光スポットで、とくに冬は観光客で賑わっているそうです。
ツアーなどもよく組まれているのでご存知の方も多いかと思います。

また、サンタクロース村にはサンタクロース郵便局というものがあり、世界中の子供たちからサンタクロース宛ての手紙が届くそうです。そして、サンタクロースからの手紙も、ここから世界へ届けられるのです。

ケンノシンも以前、サンタクロースからの手紙をもらったことがあります。
ええ、意外とロマンチストなんです。
というのは嘘で、奥さんが、「もらったことあるよ」と言うので見せてもらいました。


K0008

K0009


なんとなく本場っぽいカードですね。
中にはフィンランド語と英語でメッセージが書いてあり、サンタクロース郵便局のマークも入っていました。

サンタクロースから手紙が届いたら、やっぱり子供はうれしいですよね。
からくりがわかっているわれわれ大人も、夢があっていいなぁと思わずにはいられません。

つづく

2011年12月13日 (火)

フィンランド情報①

こんにちはケンノシンです。

今回は、トヨエモンブログでも書いてあった、LGG菌の故郷であるフィンランドについて書きたいと思います。
私とトヨエモンは残念ながらまだ行ったことがないのですが、われらが上司ナンポウ先生は何度か訪れているフィンランド。

フィンランドは北欧に存在し、「森と湖の国」と言われるほど自然が豊かで綺麗なところです。オーロラの観光スポットとしても有名です。
国の面積は日本より少し小さいぐらいで、平均寿命長め、ちょっとシャイな国民性、となんとなく親しみがわきます。


K0007_2

K0006_3
フィンランド ヘルシンキ市郊外


さて、みなさんの周りにも好きな人がいるかもしれませんが、「サウナ」の発祥の地はフィンランド。その歴史は1000年以上と言われています。
首都ヘルシンキではバーにもサウナがついているそうです。バーにサウナ!?と思いましたが、私たちも、温泉とか、スーパー銭湯とか行って、風呂上りにビール飲みますもんね。
温泉大好きな私たち日本人と同じように、フィンランド人はサウナを愛しているんですね。

フィンランドのサウナで欠かせないのが「ヴァスタ」と呼ばれる白樺の若枝を束ねた道具。
これでバシバシ体を叩くそうです。血行が良くなり、マッサージ効果があるんだとか。痛くないんでしょうか。
また、白樺から出るオイルが肌にいいらしいです。オイルが出るほど叩くなんて、やっぱり、痛くないんでしょうか。
しかしこの白樺の香りをフィンランドの人々はこよなく愛するそうで、白樺の香りのシャンプーなどもあるそうです。
ヴァスタで叩かれる勇気のない方はこちらで香りをお試しください。

サウナで暑くなった体を、冬は外の積もった雪にダイブして冷まします。湖畔のサウナでは湖の氷に穴をあけ、その穴に飛び込むんだとか!自然が豊かなフィンランドならではです。


K0005_3
こんなところに飛び込むのでしょうか!?



このように、フィンランドの人々の生活とともにあるサウナ。フィンランドでは3人に1人がサウナを持っており、事実上、日本のお風呂と同様に一家に一台あります。

ナンポウ先生がフィンランドのホテルに泊まった時に、「サウナがついている高級ホテルだった」と喜んでいましたが・・・、
実はフィンランドのホテルにはサウナがついているのが当たり前だったのかもしれませんね。

注:写真はナンポウ先生がフィンランドに行ったときに取ったものです。

つづく

2011年12月 9日 (金)

LGG菌で毎日快腸!

こんにちは。ケンノシンです。
私の育った長野は、漬物が毎日食卓に並ぶようなところでした。

子供の頃からおばあちゃんの家に行くと、おやつにも野沢菜などの自家製漬物をお茶とともに食べるのが当たり前になっていました。

単純な私は、漬物には乳酸菌が含まれていることを考え、
「漬物→乳酸菌→お通じが良くなる」
となるはずではないか!?と思いましたが、考えてみると昔からさほど便を毎日するほうではない・・・。

「当たり前だ!」と言われそうですが、乳酸菌なら何でもいいとは限りません。
乳酸菌は何種類もありますが、ちゃんと特性が違うのです。

今では、食事のバランスを考えると共にプロバイオティクスであるLGGヨーグルトを毎日食べるようにしていますが、ほんとに快腸です!!

詳しくは「LGGラボ.JP」でご覧ください。
http://lgglab.jp/effect/intestinal.html

2011年12月 6日 (火)

学会発表してきました!!(ISG&SOMED)

こんにちは。トヨエモンです。

急に寒くなってきましたが、皆さん体調は大丈夫でしょうか?

さて、以前告知しました国際学会(ISG&SOMED:11月20~23日開催)での
発表が無事に終わりました。
開催期間中は、少し寒かったものの天気も良く、空気も澄んでいて
横浜・みなとみらい周辺の街並みがきれいでした。


Y0013_3
開催場所のナビオスです。


Y0014_2
ランドマークタワーもてっぺんまでキレイに見えました。



今回のISG&SOMEDではアメリカ、ヨーロッパ、アジアの研究者が集まり、
お互いの研究内容を発表し、活発な議論が行われました。
そのなかでもプロバイオティクスの議題は特に盛況で、
参加者の皆さんがこの分野にスゴく関心を持っていることを
実感しました。

Y0015_2
海外から多くの方が参加されました。




Y0016_2
ケンノシンはプロバイオティクス乳酸菌の一つであるTMC0356菌について
発表しました。



また、炎症性腸疾患(IBD)についての議題も多く発表されており、
注目を浴びていました。
IBDは、慢性大腸炎である「潰瘍性大腸炎」と「クローン病」です。
欧米ではIBDの患者さんは非常に多く、現代病の一つとして問題となっています。
日本では難病に指定されており、まだ患者さんの数は少ないものの、
近年急激に増加しております。
IBDの原因はよくわかっておらず、治療・予防法もまだ確立されていない
というのが現状です。

今回、私たちが発表した「LGG菌発酵乳のDSS大腸炎マウスに対する効果」は、
まさにIBDの予防につながるプロバイオティクス研究だと思いますので、
今後も研究を継続していきます。

Y0017_2
LGG菌の大腸炎予防に対する発表でした

(おしまい)。

2011年12月 2日 (金)

乳酸菌界のスーパースター

こんにちは。ケンノシンです。

自称乳酸菌界のスーパースター(笑)、LGG菌ですが、なかなか優れものです。

ゴルバッハとゴルディンがLGG菌を発見してから、フィンランドの乳業メーカーの「バリオ(Valio)」がライセンス契約し、研究や開発が進められました。

世界で見てみると、一番科学的に研究されている乳酸菌なんです。

LGG菌の研究は、人間の健康に有益な機能性の研究など多岐に渡っていますが、 実際にどれだけ科学論文があるのか、検索してみると・・・、

600個以上もありました!!予想以上に多い!

それだけ、魅力的な乳酸菌なのがわかります。
LGG菌の機能性については様々報告されているので、またご紹介します。

それにしては、日本で認知度が低いですよね・・・・。
なんとかこのブログが、「LGG菌」の知名度アップにつながるよう、がんばりたいと思います。

K0002_2
    Lactobacillus rhamnosus GG
           (LGG菌)