腸のはたらき

2016年11月 3日 (木)

11月07日は『いいおなかの日』

こんにちは。

トヨエモンです。

 

ところで皆さん、

11月07日は『いいおなかの日』って知ってました?

Img_1007

ちゃんと記念日登録証もあるんですよ(笑)

  

まあ、皆さんにはあまり馴染みがなさそうですが・・・

 

トヨエモンは同じ蠍座仲間として、

『いいおなかの日』を密かに応援してるのです!笑

 

ちなみに、今年は来週の月曜ですよ!

おなかを大切に!!

Img_0830_3「にゅ〜♪」(イエ〜ぃ♪)

 

おしまい。

2016年9月22日 (木)

日々のお手入れが重要です

こんにちは。

トヨエモンです。

 

本当に雨ばかり!

気がめいってしまいますね・・・

しかも、気温も低く肌寒い日が続いています。

こういった時は体調を崩しがちですので

腸のお手入れをしっかりとやって、

身体の抵抗力を維持しましょう!

 

さて、お手入れと言えば、

整理整頓とともにトヨエモンが苦手な分野の一つ・・・

日々しっかりと手入れをしないので、

いざという時に色々と困るんですよね。

  

というのも、たまには遠出しようと

サーフボードのハードケースを引っぱりだしてきたのですが、

ジッパーが完全に固着しています。

 

Img_0810

5-56をつけてから叩いたりしてもビクともしません。

 

もう一つのケースの方は、

ジッパー自体が潮で錆びてしまって、

両側ジッパーの片方がすぐにボロボロと崩れていきました・・・

Img_0811さびさび・・・

もう片方のジッパーはボロボロにはなっていませんが

やっぱり固着して動きません。

  

「うーん、ケース新調するか・・・」

ネットで検索しますが値段が高い!(ケチだな・・・)

普段、全然使わないのに無駄です。

  

それなら、中古品を探そう!

ということで、辻堂のBOOKOFFを物色します。

会社帰りにケースの前でブツブツと

「これは小さい」「こっちはデカすぎる」・・・

結局、良いのがありませんでした。

大船に行くか・・・瀬谷にも行ってみるか・・・

 

などなど、そんなこんなで数日が過ぎました。

その間、毎日5−56をつけては軽く叩きを続け・・・

 

そして、ようやく開きました!!

 

Img_0812 

壊れた方のジッパー部分は変形してしまっていて

閉まらないけど、改造すれば使えそう!

新しいの買わないで良かった〜☆

 

しかも、なぜかもう1つのケースのジッパーも開きました(笑)

 

普段から、ボードの潮をちゃんと流さなかったり、

お手入れをしないから、こういうことになるんですよね・・・

皆さん、腸だけでなく、お手持ちの道具のお手入れはしっかりと!

 

おしまい。 

 

2016年8月10日 (水)

浮く?浮かない?

こんにちは。

トヨエモンです。

 

ずっと気になっているのですが・・・、

 

良いうんちって本当に浮くのかな?

 

うんちのバロメーターでは、基本的に、

「良いうんちは浮く」とあります。

 

でも、毎日観察していても、ほとんど浮くことありません・・・

本人はスッキリ、形、ニオイも申し分ないと思っている時でも

ヤツは水底へと沈んでいきますdespair

 

周りの人にも聞いてみたことがあるのですが、

やっぱりそんなに浮いていないようです。

 

ネットでも調べたら、同じようなことを

気にしている人は沢山いるようです(笑)

なかには浮かない方が良いというものもありました

 

結局、どちらが良いのか分かりません・・・

色、ニオイ、形については、ほぼ統一されているのですが、

浮くか?浮かないか?については

意見が分かれているような気がします。

 

ちなみに、

戦国時代に水洗便所があったら・・・

浮かぬのなら、

1. 流してしまえ!(Nobunaga)

2. 浮かせてみせよう!(Hideyoshi)

3. 浮くまで待とう!(Ieyasu)

 

という感じになるのでしょうか?

そして、現代であれば、

Hideyoshiさんが最も健康志向が高そうです。

食生活とか、もの凄く気を付けそうですね!

 

一方、Nobunagaさん、Ieyasuさんは対極にいるけど、

お互いに健康意識は若干低めです。

ただし、マイペースさでストレス社会を切り抜け、

長生きしそうな感じがします。

  

で・・・

皆さんのは浮いてるんでしょうか・・・?

  

おしまい。

 

Img_0549

2016年7月10日 (日)

新しい論文が出ています!~LGG菌のタンパク質p40~

こんにちは。

トヨエモンです。

 

本日は天気も良く、波もあったようで

友達は早朝からウキウキしていた様子。

ご丁寧に波の写真まで送ってきます・・・

 

残念ながらワタクシは寂しく(!?)お仕事です。

『皆が平日で仕事のときに良い波当ててやる!!』と

心の中で思っていますが、

最近平日休みが多い割りに波は当たりません・・・

心が腐っているからでしょうか・・・!?

 

 

さて、愚痴はほどほどに本題です!

このブログでもたびたび紹介してきたp40とp75。

米国ヴァンダービルト大学のFang Yan博士が

LGG菌から発見したタンパク質です。

 

今回、Yan博士のチームが6月の終わりに

p40に関する新しい論文を発表したようです。

 

「An LGG-derived protein promotes IgA production

through upregulation of APRIL expression in intestinal epithelial cells.」

Wang et al. Mucosal Immunol (2016)

 

まだEpub ahead of Printなのでオンライン公開のみで

トヨエモンも中身は確認していません。

要旨(Abstract)を見る限りでは、IgA(免疫グロブリンA)の

分泌に、p40と腸管上皮の作用が重要になっているようです。

 

p40は、間接的に腸管上皮のEGF受容体を活性化させ、

バリア機能のバランスを保ったり、炎症を抑制したりと、

様々な機能を発揮するタンパク質です。

今回の論文では、腸管上皮の重要な役割である

”IgAの分泌”についてもp40が機能しているという新しい発見ですね。

 

また、詳しく読んでから紹介したいと思います!

腸管上皮バリアやヴァンダービルト大学、Yan先生などは

過去記事でも色々と紹介していますので、

ご興味のある方はそちらも読んで頂ければ!!

 

おしまい。

 

Img_0452

 

 

 

 

 

 

2016年5月 2日 (月)

いつ食べるの?

こんにちは。

トヨエモンです。

 

本日はちゃんとお仕事でした(笑)

長期GWの方は、せっかくの連休なので楽しんで下さいね!

 

さて、あまりにトヨエモンのプライベートばかりなので、

今日は少しちゃんとした内容で書きます・・・

 

ちなみに、LGG菌でよく質問されるのが、

”いつLGG菌を摂ったらいいんですか?”ということ。

 

基本的に”空腹時”を避けるように言っております!

LGG菌は胃酸に強く、腸まで生きて届きます。

ただ、やはり胃の中に何も入っていない状態だと、

pHが高いのでダメージは大きくなりますね。

 

最近では、プロバイオティクスは空腹時に摂った方が良い、

という説もあるみたいで、まだまだ論議が必要な内容だとは思います。

ただ、現時点での科学的見解は、

空腹時を避けた方が無難ということですね。

 

おしまい。

 

Img_0250先日食べたブレス鶏の膀胱包み!

 

Img_0252膀胱をちょきちょきと切っていきます。

 

Img_0253すると中からブレス鶏が♪

 

Img_0254最後はソースと一緒にお洒落になりました☆

 

美味しかった(^^)〜 ♪

2015年2月 5日 (木)

雑誌「細胞」にLGG菌の記事が掲載されています!

こんにちは。

トヨエモンです。

 

またまた、雑誌の紹介で申し訳ありませんが、ニューサイエンス社から発刊されている

「細胞」という雑誌(2月号)に、ヨーグルトに含まれたLGG菌のタンパク質が腸管に与える影響についての記事が掲載されています。

雑誌の紹介はこちら

このブログでもたびたび紹介させて頂いていますが、LGG菌は二種類のタンパク質をヨーグルトの中でも分泌しています。

このタンパク質は、腸管上皮細胞の機能を調節し、さまざまなストレスから腸管を保護する役割をもっていると考えられています。

そんな内容が、日本語で解かり易く(!?)書かれていますので、興味がありましたら是非!!

 

おしまい。

2014年12月19日 (金)

忘年会シーズン真っ最中!!

こんにちは。

トヨエモンです。

 

今年もあと僅か。

忘年会で毎日飲み続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

トヨエモンは、昨年からアルコールの量を減らしているので、自分から忘年会を開催することもなく、休肝日をとりながら、家でゆっくりとたしなむ程度で済んでいます☆

 

さて、アルコールは腸のバリア機能を低下させます。

バリア機能については、以前色々と書かせて頂きましたので、このブログのカテゴリ→腸のはたらき、から見ていただければ、少しは解っていただけるかと思います。

アルコールは腸管上皮細胞の酸化ストレスを引き起こし、細胞同士のつなぎ目(バリア機能)を壊してしまうため、そこから細菌やアレルゲンが体内に侵入しやすくなってしまいます(透過性の増加と呼ばれます)。

さらに腸内の悪玉菌が作るエンドトキシン(毒素)も血液中に入り込み、それが肝臓に流入することで、肝臓にダメージを与えることが知られています。

 

これは完全にトヨエモンの個人的な体験ですが、数年前、毎日のようにお酒を飲みながらイカの塩辛を一パック食べて、最後は卵かけご飯を食べて締め、睡眠も不足、というような不規則な食生活を続けたことがあります。

その時に、イカと卵を食べるとジンマシンが出るようになりました。

最初はなんでこんなに大きなジンマシンが出るのか解りませんでしたが、イカか卵を食べると出てくることが解りました。

その後、生活を変えてからあまり出なくなりましたが、今でも飲みすぎたり、睡眠が不足していたりすると、たまにジンマシンが出てきます。

この例は、お酒に加え睡眠などの要因もありますが、お酒を減らすとだいぶ調子が良いので、いずれにしろ飲み過ぎは腸管バリアを壊していると実感しています。

ちなみに、腸管バリアが壊れて、異物が体内に入りやすくなった腸のことを、リーキーガット(leaky gut)と呼びます。

リークとは”漏れ”という意味、よく情報がリークしたとか表現されますよね!?

腸管上皮細胞同士に隙間ができて、ザルのような腸になってしまうわけです。

実は動物試験レベルですが、LGG菌のアルコールに関する試験も多数報告されています。

というのも、これまでLGG菌の効果をこのブログで知ってきた方は予測がつくかと思いますが、LGG菌はバリア機能を保護し、腸内細菌層を整え、悪玉菌を減らします。

また、エンドトキシンが肝臓内へ流入しにくくなりますので、アルコールに関連する肝臓の疾患を防ぐと考えられています。

そのような仮説から、アルコール性疾患予防に対する効果が試験されてきたわけです。

  

このさき、まだまだ忘年会、新年会と飲む機会が多くなります。

なんとなくお酒の機会と言えば、”肝臓”や”胃”というワードが出がちですが、その下に在る腸のこともお忘れなく!!

少しだけでも”腸”を感じて、リーキーガットにならないようにご注意ください☆

おしまい。

 

2014年9月24日 (水)

LGG菌とTJ⑤

こんにちは。

トヨエモンです。

 

さすがに、今回でLGG菌とTJシリーズを終わらせましょう!!

トヨエモンも飽きてきました・・・。

さて、前回はTJが細胞の周囲をぐるりと囲んでいて、隣合う細胞同士を強固に結びつけていることを説明しました。

つまり、TJは「細胞の絆(キズナ)」を保つ重要な要素なんですね!!

 

さて、このキズナを破壊するものとして、

・     細菌による感染

・     アルコール

・     炎症性サイトカイン

・     酸化ストレス

など、様々な要因があります。

 

これらの要因に対してLGG菌はTJを保護し、キズナを保つ効果があることが報告されています。

 ● 病原性大腸菌O157:H7によってTJが破壊されるのを抑制する(細胞試験)※1

 ● アルコールで誘発される腸管上皮の透過性上昇を抑制する(動物試験)※2

 ● 炎症性サイトカイン(TNF-αとインターフェロンγ)によって誘発されるTJの破壊を抑制する(細胞試験)※3

※1 Johnson-Henry et al. Infect Immun (2008)

※2 Forsyth et al. Alcohol (2009)

※3 Donato et al. Microbiol (2010)

 

さらに、ヴァンダービルト大学とタカナシ乳業の共同研究では、LGG菌が分泌しているタンパク質が、酸化ストレスからTJを保護することが分かっています。

Control普通のYAMC細胞(マウス由来の腸管上皮細胞)。赤く染まっているのは、TJを構成するタンパク質の一種であるZO-1。

H2o2酸化ストレスを与えたYAMC細胞。TJが壊れ、ZO-1が細胞内に入りこんでいます。

H2o2lggLGG菌が分泌しているタンパク質を含んだ発酵乳の上清を、事前にYMAC細胞に与えてから、酸化ストレスをかけたYAMC細胞。TJが保たれているのが分かります!!

出典: Yoda et al. Eur J Nutr (2013)

今回はYAMC細胞での結果を紹介しておりますが、ヒト由来の細胞や動物試験でもTJが保護されていることが分かっています。

そして、これらの結果によって、LGG菌の摂取が炎症性腸疾患(IBD)の予防や治療に繋がることを期待させます!!

おしまい。

2014年6月16日 (月)

LGG菌とTJ③

こんにちは。

トヨエモンです。

 

さて、最近はボヤきと愚痴が多かったので本題に戻ります。

現在、このシリーズはタイトジャンクションについて書いていますが、

先日、ヴァンダービルト大学のYan博士の研究チームが

新たな論文を発表しましたので、そちらを紹介いたします。

 

実は、前のバリア機能シリーズのところで、ムチンという粘膜層について紹介していますが、

今回の論文では、LGG菌が分泌するタンパク質p40が、腸管上皮から

ムチン(MUC-2)の分泌を促進するという内容です。

 

Barrier

 

上図の①のように、ムチンは腸管上皮細胞の上を覆うように分泌され、

外からの異物を防いでいますね!

 

今回のYan博士の研究を簡単にまとめると下の図のような感じでしょうか?

Photo

 

ちなみに、このp40というタンパク質は、LGG菌の腸管上皮に対する

働きに対して、ピリと同様に重要なキーワードです。

このp40は、タイトジャンクションも保護して、バリア機能を維持する

働きがありますので、また紹介いたします。

 

つづく。

2014年5月30日 (金)

LGG菌とTJ②

こんにちは。

トヨエモンです。

 

さて、前回より腸管バリアシリーズのタイトル名を変えて、

LGG菌とTJシリーズとしました!!

気分一新と言いたいところですが、実はLGG菌の研究関連の記事を書いても

「難しくてよく解からない!」と、トヨエモンの周りの人達からはあまり評判が良くないです・・・(涙)。

 

前シリーズから何度も挫折しかけましたが、一応、このブログの立ち上げ理由が

“LGG菌の研究について解かりやすく説明しろ!”ということなので、めげずに続けてみます・・・。

正直、「そんなに解かりやすく説明できる研究がいっぱいあるなら

自分で論文読んだほうが早いよ!!」って愚痴りたいです・・・

というか、すでに言っちゃってますケド・・・(笑)

 

実際、自分の専門分野と少しでも離れた論文になると、一気に読むスピードが落ちます。

そして内容を理解するために、さらに他の文献を読んで・・・ということになり、

結局膨大な時間が必要になってしまうんです。

(単にトヨエモンの知識が少なすぎるだけという話もありますが・・・)

 

さて、気をとりなおして、元に戻します!!

 

まず、“TJとは何か?”とサラっといいますと、

タイトジャンクションのことです(Tight Junction、略してTJ)。

日本では“密接結合”とか“タイト結合”とも言われるようですが、

私は「密接結合!!」とか呼んでいる人を見たことはありません。

 

下は腸管バリアシリーズ①で紹介した図ですが、

右下にタイトジャンクションとありますね。


Barrier_small

 

隣り合う細胞同士がタイトに結合している部位なので、

タイトジャンクションと呼ばれています。

この部位で細胞と細胞の隙間を埋めることによって、

異物が体内に侵入するのを、「物理的」に防いでいるのです。

 

だいぶ愚痴が長くなってしまったおかげで疲れてしまったので

本日はこれまで(笑)

 

 

つづく。