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2012年9月

2012年9月28日 (金)

旅行先でもご用心

こんにちはケンノシンです。

さて、最近は海外に行く人も多いかと思います。
海外に行って、バカンス気分で暴飲暴食。旅行先で珍しいものを食べたり、
水を飲んでお腹を壊す人もいるんじゃないでしょうか。

ここに注目したLGG菌の論文がありました。
簡単に説明すると、海外旅行する人(1~3週間)にLGG菌が入ったカプセルを持参してもらい、
1カプセルを一日一回飲んでもらいます。

そうすると・・・
旅行先での下痢が減ったそうです。

この論文は、下痢を発症率がどうなるかしか検討していないため、
なんとも言えませんが旅行先での整腸作用にも有用だったという結論となっています。
科学者もいろいろな実験を考えるものですね。

しかもこの論文が載っている雑誌が

「Journal of Travel Medicine」

となっており旅行に特化した医学雑誌でした。

かなりマニアックですね。

おわり

2012年9月27日 (木)

ナンポウ先生 in テネシー⑤

こんにちは。
トヨエモンです。

さて、今回はナンポウ先生の回想録⑤です。
前回までは、ほとんど旅のお話でしたが、今回は研究の話と
なっております。

(ナンポウ先生回想録 テネシー大学編5)

テネシー大学ゼメル教授は、カルシウムを乳製品から摂った方が、
体重を抑制する効果があることを提唱していた。

一方、私共のこれまでの研究では、粉末にしたLGG菌やTMC0409菌
(タカナシ乳業自社乳酸菌)、TMC1543菌+TMC0409菌+ホエーを
加えて作った発酵乳(ヨーグルト)が、血中脂質や糖の代謝改善に
有効であることを、動物試験やヒト試験で明らかにしていた。
つまり、肥満に対しても有効である可能性があった。

そこで、ゼメル教授らとの共同研究では、LGG菌+TMC0409菌+TMC1543菌の
3種類の乳酸菌と、さらにカルシウム、ホエーを加えた発酵乳を使って、
抗肥満に対する効果を検討することにした。

(つづく)

なんだかチョット複雑ですが、要するに
こんな感じです↓(トヨエモン)
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2012年9月21日 (金)

ナンポウ先生とヒコザエモンのフィンラン道中②

こんにちは。
トヨエモンです。

さて、ナンポウ先生とヒコザエモンが訪れた、FFF Probiotics 2012は
ツルク大学機能性食品センター(Functional Food Forum = FFF)の
設立10周年の記念イベントとして開かれたものでした。

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取材のために大きなカメラを担いで、
FFFの廊下を歩くヒコザエモン。

実は、ツルク大学機能性食品研究センター(FFF)は、
機能性食品素材を専門に研究する世界で唯一の機関。
フィンランドが、如何に機能性食品にチカラを入れているのかが解りますね。
もちろん、その背景には機能性乳酸菌であるLGG菌があったのは
言うまでもありません。

Y0064
広くて綺麗な実験室です。
トヨエモンもこんなところで研究してみたい!!

つづく。

2012年9月20日 (木)

侍クッキング

こんにちは。ケンノシンです。

まだまだ暑い日が続きますが、ビールが上手い季節です。
ふと思いつきで、ビールに合うつまみをつくろうと、
休みの日にチャーシューを作りました。

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肉をしっかりたこ糸でしばり、時間をかけて作った甲斐があり、初めて作ったにしては意外といける味。
ただ、普段料理をしないケンノシン、調子に乗って豚肉3ブロックも作ってしまい、
なかなか消費できない有様。
しかも、若干甘めのため、飽きてくる始末。
ネギチャーシュー、チャーハンに入れたりして何とか食べ続けています・・・。
何かいいアイディアはないでしょうか!?

これに懲りず、また何かに挑戦しようと思います。

おしまい

2012年9月12日 (水)

ナンポウ先生とヒコザエモンのフィンラン道中①

こんにちは。
トヨエモンです。

9月だというのに暑い日が続いています。
ということで、少しでも涼しくなるように(!?)、
北欧フィンランドの紹介です。

実は、去る6月の上旬、ナンポウ先生とヒコザエモンは
LGG菌の第2の故郷、フィンランドを訪問していました。
ケンノシンが、再三、その時の様子をブログで紹介するよう
二人に催促しているのですが、ナカナカ腰を上げてくれません。
それならば・・・入手した写真を勝手にアップしちゃいます!!

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満面の笑みで飛行機から降り立ったヒコザエモン。

その頃、ケンノシンとトヨエモンは、神戸で腸内細菌学会。
6月とはいえ、神戸はものスゴく暑かったのですが、
フィンランドは・・・ヒコザエモンの格好を見れば一目瞭然。
そして、後ろの女の子がカメラ目線なのが気になります・・・(笑)。

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景色も涼しげ!!

さて、この二人、フィンランドへ旅行で行った訳ではありません。
(旅行だったら、ちょっと気持ち悪いですが・・・)
LGG菌研究の第一人者であるツルク大学のセポ・サルミネン教授(Seppo Salminen)が
主催するFFF Probiotics 2012というシンポジウムに出席するために
フィンランドへ行ったのでした。

※セポ・サルミネン教授のインタビューがLGGラボ.jpにありますので、
こちらも是非ご覧下さい。
http://lgglab.jp/interview/

(つづく)

2012年9月 6日 (木)

論文って何ぞや?①

こんにちは。
トヨエモンです。

このブログでもたびたび“論文”や“文献”といった言葉が出てきます。
おそらく論文とはどんなモノなのか分からない方もたくさん居るのでは
ないでしょうか?

論文は、基本的に色々な学会が出版している学術雑誌に載せられます。
たとえば、下の写真は、

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BMFH(Bioscience of Microbiota, Food and Health)という雑誌で、
今年の1月から日本ビフィズス菌センター、日本食品免疫学会、日本乳酸菌学会
の3つの学会が合同で発刊した英文雑誌です。

中を見てみると、英文で研究の成果が書かれています。

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文章だけでなく、研究結果を示すグラフや表も並んでいます。

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研究者は、様々な実験を行い、そこから得られたデータを元に
自分達の見解をまとめ、それを世の中に発表するために
論文を作成して雑誌に投稿することになります。

ただ、投稿したからといって、必ず雑誌にのる訳ではないんです・・・。

つづく。