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2011年11月

2011年11月29日 (火)

Road to Japan

こんにちは。トヨエモンです。

Road to ブラジル!!
男子サッカー、ザック・ジャパン頑張っていますね。
北朝鮮には負けてしまいましたが・・・(悔しい!!)
このまま順調に最終予選を勝ちあがって、W杯に向かって突っ走って欲しいですね。

さて、今回はRoad to Japanというタイトルですが、「LGG菌、日本への道のり」ということで、LGG菌が日本へやって来たころのエピソードについて紹介します。

そもそも、LGG菌が日本へやってくるきっかけとなったのは、1991年に弊社タカナシ乳業の現社長がフィンランドのバリオ(VALIO)社に立ち寄った際、LGG菌に出会ったことがはじまりです。

今でこそプロバイオティクス乳酸菌の情報がテレビ、雑誌、インターネットでたくさん紹介されていますが、当時、バリオ社から説明されたLGG菌の機能は理想的すぎて、社長も半信半疑だったそうです。
そこで「本当にLGG菌はそんなにスゴイのか?」ということで、研究所スタッフにLGG菌の
研究・関連文献の調査をさせました。

すると、LGG菌のもつ下痢に対する回復効果、腸まで生きて到達する能力、腸内でとどまる能力などすぐれた機能をもつ乳酸菌だということが分かってきました。

「これはオモシロイ乳酸菌かもしれない!!」

そして、LGG菌の日本への展開が始まることになります。



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当時、研究所スタッフが調べた文献のファイル見つけました。
全部で20報くらいあります。



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中を見てみると、英語の論文とその日本語要約まであります。



注)この内容は、あくまでもLGG菌がヨーグルトなどの食品に使われる理由で
日本へやってきた最初のエピソードです。
研究などの理由では、既に日本へ入ってきていたかもしれません。

2011年11月25日 (金)

故郷(ふるさと)②

こんにちは。トヨエモンです。

生まれも育ちも神奈川県の私ですが、第二の故郷といえば茨城県。
もともと縁もゆかりもない地でしたが、10年間住んでいる間にすっかりその良さに魅了され、
神奈川の地へ戻ってきてからも、ちょいちょい足を運んでいます。

茨城といえば、なっとう、れんこん、あんこう・・・それ以外にも、干しいも、メロン、水戸ラーメン、
常陸牛などなど美味しいものいっぱいあります。(あくまで私個人の意見です・・・。)

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茨城県土浦市のマスコット「つちまる」くんです。耳がレンコンになっていてカワイイ。

ところで、LGG菌の第二の故郷は北欧フィンランド。

アメリカで発見されたLGG菌は、フィンランドの乳業メーカーであるバリオ(VALIO)社に
そのパワーを見出され、「世界の乳酸菌」へと発展していきました。
いまや、LGG菌が進出している国々は40カ国を超えており、各国でその乳酸菌力を
発揮しています。

2011年は、LGG菌が日本へ渡ってきてからちょうど20年。
そろそろ第3の故郷として認められているかな~?

2011年11月23日 (水)

何でLGG!?

こんにちは。ケンノシンです。

今回は、このブログの主役である、「LGG菌」、さて何でこんな名前なのでしょう!?

正式名称は「Lactobacillus rhamnosus GG」略してLGG菌です。

長ったらしい名前ですが、「Lactobacillus属 rhamnosus種 GG株」という意味で、株名の「GG」は人間でいう個人の名前にあたります。

この「GG」ですが、LGG菌を発見した、タフツ大学の研究者、ゴルバッハ(Gorbach)とゴルディン(Goldin)の頭文字からとって「GG」とつけられています。

よく、新しい星座を見つけて奥さんや大事な人の名前を付けるといった話しがありますが、乳酸菌ではそのようなロマンティックな話は聞いたことがありません。

でも、発見者本人の名前が付けられた、ゴルバッハとゴルディンの名前は永久に残るわけで、研究者冥利につきますね。

日本でも様々な乳酸菌がありますので、皆さんも菌の名前の由来について調べてみると楽しいかと思います。

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 ゴルバッハ教授    ゴルディン教授

2011年11月18日 (金)

学会発表します(SOMED)

こんにちは。トヨエモンです。

今日は学会発表の告知です。

2011年112023日に横浜ナビオスで開催されます「ISG&SOMED 2011」にて

ケンノシン、トヨエモンともに研究内容を発表する予定です。

ISG&SOMED 2011」とは、

・国際無菌生物学シンポジウム(ISG)

・国際医学微生物生態学会(SOMED)

が合同開催する国際学会です(難しそうな名前ですが・・・)。

もともと5月に開催される予定でしたが、震災のために11月まで延期となっていました。

トヨエモンは、「LGG菌を含む発酵乳(ヨーグルト)の大腸炎予防効果」について発表予定です。

この発表内容にあるマウスを使った動物実験については、すでにリリースされていますので、

興味のある方は下記アドレスをご参照ください。

http://www.takanashi-milk.co.jp/newsrelease/image/110915.pdf

今後、大腸炎とLGG菌の研究内容についても、このブログで紹介していくつもりですので、

楽しみにしていただければ幸いです。

おしまい。

2011年11月17日 (木)

LGG侍2号見参!!

お初にお目にかかります。拙者、トヨエモンと同門のLGG侍のケンノシンでござる。

LGG侍になり、3年目。まだまだ新米と思っておりましたが、いつの間にか先輩侍がいなくなり中堅になってしまいました・・・。

学生時代は、牛への餌やり、搾乳とフィールドを舞台に研究をしてきましたが、今は小さい乳酸菌の研究に悪戦苦闘!?しております。

まだまだ、この分野に慣れていないところもありますが、このブログを通じて、LGG菌のことをみなさんに知ってもらえるよう、トヨエモンとともにがんばりますのでよろしくお願いします。

2011年11月15日 (火)

故郷(ふるさと)①

こんにちは。トヨエモンです。

私の生まれは神奈川県厚木市。

東に相模川、西には丹沢の山々がある厚木ですが、実家は市内でも特に西の方なので周囲は山。

最近は、サルやらイノシシやらが、かなり出没しています(^^;)。

里山のような風景が残っているところもあり、自然が多いところです。

ところで、LGG菌の生まれ故郷はというと・・・

実はアメリカ生まれです。

タフツ大学(Tufts University)というマサチューセッツ州にある大学でLGG菌は発見されました。

アメリカの大学といえば、やっぱりハーバード、MITなどがすぐに頭に浮かぶのですが、

タフツ大学もこれらの大学と名を連ねる超有名、超難関大学のひとつなんです。

実は「ノルウェイの森」や「1Q84」などの作品で有名なあの小説家、村上春樹先生も

タフツ大学にいたことがあるんです。

LGG菌がタフツ大学で発見されたのが「1985」、

村上先生の「1Q84」・・・ニアミス。

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うっすらTUFTS UNIVERSITYと書いてあるのが見えます。

つづく。

2011年11月10日 (木)

ぼく、トヨえもん!!

はじめまして。

「ぼく、トヨえもん」改め、拙者、『LGGさむらい』のトヨエモンと申します。

立派なLGG菌侍を目指し、ご奉公を始めて早1年、まだまだ乳酸菌研究のひよっこではございますが、LGG菌のぱわー(Power)とやらには色々と驚かされております。

さて、「LGG菌侍の日記」という名前でスタートしたこのブログですが、

何がLGG菌サムライなのか?と言われると・・・

完全にノリと勢いで付いた名前です。

しかしながら、研究とは常に挑戦、新しい世界にきり込んでいくのもの。

乳酸菌研究の荒野へ斬り込むサムライとして頑張ります。

そして、この日記を通じて、LGG菌とはどんな乳酸菌なのかを知っていただけるよう、LGG菌の研究について、解りやすく紹介できればと思っております。

もちろん、その他のネタもいろいろと用意していきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。